開発秘話

「ノンエッグ豆乳マヨ」開発秘話

ヤマカ醤油株式会社開発品質室では、2016年より県産原料にこだわった無添加調味料の開発を継続してきており、ドレッシングから豆乳を使ったマヨネーズへと展開してきており、難問の壁に遮られてた時、顧問に豆乳マヨの話をすると「実は私も豆乳マヨの構想を持っているのです。」との事でした。

顧問の知人は幼稚園の給食センターで調理師として働いており、月に2回のポテトサラダメニュー日、卵アレルギーの幼児は集まって別の机でドレッシングを使った野菜サラダを食べていると聞いて、一緒の机で食べさせてあげたいと挑戦意欲がわいていたそうです。
2018年の「ノンエッグ豆乳マヨ」販売開始となりました。

開発出来た要因には、開発室に醤油メーカーには珍しいテストには不可欠の「真空式ミキサー」が所有されていた事、従前より山口県産業技術センターと良い関係が築かれていて貴重なアドバイスを頂けた事、製造部門の若手が新しい仕事に興味を持ってくれた事等、付加要因が沢山有りました。

現在は、「7大アレルゲン不使用」、「コレステロールゼロ」、「動物性由来原料不使用」、「アミノ酸不使用」、「卵不使用」等が消費者の皆様に少しずつ認知されてきております。

(ヤマカの豆乳マヨ)
体に優しく、低カロリー、美と健康にこだわりました。


醤油屋さんがマヨネーズ?当初はよく言われました。
でも今は[ヤマカの豆乳マヨ]が食卓に欠かせないという言葉を頂けています。
この機会にぜひ一度ご体感ください。


  • 2021.01.18
  • 16:37

「果実酢」開発秘話

「ヤマカ醤油株式会社」の社名の如く、1872年(明治5年)より醤油専業メーカーでスタートした会社ですが、1989年(平成元年)からは果実酢を製造開始しております。

3代目社長の時でした。(現社長のお父様)


「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われるほど健康に良いとされる柿、古くは山口県北中部にあった旭村(あさひそん);(現在は市町村合併で萩市の一部)では各家庭で鋳物の壺に柿を入れ自然発酵での酢をつくっていました。


同じ山口県の農業協同組合婦人部より地元の柿を利用した柿酢を販売したいので農協醤油を製造していた弊社に依頼がありました。醤油と酢、同じ酵母の力での醸造発酵と言っても全くの別物です。自然発酵ではお酢になるまでに約1か月かかりますし、途中でカビの発生での失敗も考えられます。


迷った末、山口県産業技術センターに相談したところ開発協力の快諾を頂き、速醸方式の県内では唯一のバイオリアクター導入に至りました。


その後、「林檎酢」「梨酢」「ブルベリー酢」「みかん酢」と県産原料と使った果実酢にバリエーション化しております。


(ヤマカの果実酢たち)

自然のおいしさを詰め込んだ ” 飲む美容酢



[美味探求]でたどり着いた一つ、それが[お酢]でした。

醸造屋がホンキで作ったオシャレで体にやさしい[お酢]をあなたに体感していただきたい

  • 2021.01.18
  • 16:31

定番醤油 Soy sauce

まろやかな味わいで幅広い用途に使えるヤマカの定番醤油

魚醤 Fish sauce

濃厚なうま味の魚醤でいつもの料理に一味違った美味しいを

ビネガー(酢) Vinegar

山口県産のこだわり、醸造屋がホンキで作ったオシャレなお酢達

豆乳マヨ Soy milk mayo

味はマヨネーズ、でも植物由来のカロリー減、おいしい豆乳マヨ

甘口醤油を
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ヤマカ醤油
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創業業明治5 年の醤油醸造所

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